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胆管・膵管鏡を北九州市の民間病院で初導入しました

医療関係者の方へ

胆管・膵管鏡を北九州市の民間病院で初導入しました

SpyGlassⅡ™DS①

SpyGlassⅡ™DS(BostonScientific)は胆管・膵管内を直接観察できる内視鏡です。

spyGlassⅡ™DS②

肝臓で作られる消化液である胆汁を十二指腸に流す管を胆管、膵臓で作られる消化液である膵液を十二指腸に流す管を膵管といいます。

spyGlassⅡ™DS③

胆管・膵管の検査・治療のために開発されたのが、十二指腸鏡を用いた内視鏡的逆行性胆管膵管造影法(ERCP)です。内視鏡を口から十二指腸まで挿入し、胆管・膵管の出口からチューブを挿入して造影剤を注入する検査法で、胆管・膵管内の結石や腫瘍の診断や、胆管閉塞時にステントというチューブをいれて流れを改善する治療を行います。手術に比べて低侵襲な検査・治療として多くの施設で行われていますが、問題点もあります。ERCPはレントゲン撮影をして行う間接的な検査であるため、胆管・膵管内を直接観察することができないので、結石か腫瘍かの区別が難しいことなどがあります。

胆管・膵管鏡は胃・大腸カメラのように胆管・膵管内を直接観察することで病変の詳細な観察を行い、更に検体を高い精度で採取できます。

spyGlassⅡ™DS④

また胆管結石が大きくERCPでは排石が難しい場合には、胆道鏡で直接観察しながら破砕することも可能です。

spyGlassⅡ™DS⑤

 

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